キャンプ道具集め
8章 テントのタイプ・仕組み・用語
今回は気分転換 テント選びの前にちょっとだけ雑学?を
こんにちは。2005年からキャンプを始めて、道具は揃ってもキャンプスキルは未だに初心者のtentyouです。
まずはテントを紹介する前にテントの仕組み・用語を簡単に紹介します。 どうぞ最後まで、お付き合いください。
ご存知でしたら⇩こちらからテント選びを始めましょう。
テントの仕組み・用語
ここから少しテントの仕組み・用語を説明します。
- フライシート (購入時にセットになっている事が多いです。)
- インナーテント (購入時にセットになっている事が多いです。)
- 前室 (1.2の間の居住・荷物置きのスペース)
- グランドシート (ほとんど別売りです。)
- インナーマット (ほとんど別売りです。)
- ペグ (購入時にセットになっている事が多いですが、簡易品ですので別途購入おススメです。)
- ハンマー (購入時にセットになっている事が多いですが、簡易品ですので別途購入おススメです。)
フライシート
テントの一番外側を覆っているシートです。 フライシートが風雨を凌いでくれます。

OGAWA ティエラリンド のフライシートを設営
インナーテント
フライシートの内側にある袋状のシートです。 インナーテントとフライシートの間に隙間がある事でインナーテント内を外気・結露から守ってくれています。

OGAWA ピスタ34 のインナーテント
前室
フライシート内でインナーテント外の場所です。 ここを荷物置きにしたり、居住スペース(ダイニング・キッチン)にしたりできます。

上の写真の奥側がインナーテントです。 嫁と娘がいるところが前室です。 このサイズだと前室が居住スペース(ダイニング・キッチン)として活用できます。
グランドシート
インナーテントと地面の間に敷くシートです。インナーテントを汚れ・地面からのダメージ・湿気から守ってくれます。 ほとんどのテントに純正品があります。テントと合わせて準備してください。 ブルーシートで代用する方もいます。
インナーマット
インナーテント内に敷くマットです。 これがないと就寝時に地面から凸凹の影響をモロにくらいます。
インナーマット(グランドマット)はテントを買っても付いてません。(まれにセット販売しています。 要確認です。) テントとは別に用意しましょう。

ペグ
テントを地面に固定する杭です。 ペグを使わないと少しの風でテントが吹っ飛びます。
ハンマー
ペグ打ち用のハンマーです。 砂・雪(・土)以外のサイトだとハンマーの力が必要です。

テントの仕組みわかりましたか?
次は楽チンキャンプに向いている設営が簡単で負担の少ないドーム型テントのタイプを紹介します。
テントのタイプ
初心者向けにドーム型テントのタイプを紹介していきます。
・ワンルームテント 前室の小さい(荷物置きくらい)コンパクトなテント。
・ツールームテント 前室が居住スペースになる大きめのテント。

別に初心者にドーム型意外がダメというわけではないんですが、、、
tentyouは15年間初心者なので設営が楽チンなドーム型しか使った事がないので、、、
ワンルームテント
読んでの通り部屋が1つのテントです。

ワンルームのメリット・デメリット
メリットは設営簡単です ツールームより小さいので簡単・時短で設営できます。
デメリットは別に居住スペース(ダイニング・キッチン)を確保しなくちゃならないので、別にタープの設営が必要になります。(タープの設営もそんなに難しいことはありません)
ツールームテント
こちらも読んでの通り部屋が2つのテントです。

ツールームのメリット・デメリット
メリットはタープ等で居住スペース(ダイニング・キッチン)の設営が不要です。テントだけ設営すれば就寝スペース(インナーテント内)・居住スペース(前室)の両方を一挙にドンとできます。
デメリットはワンルームと比べると倍近く大きいので、その分設営・撤収に時間・負担が掛かります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ワンルーム | 幕が小さいので設営・撤収が 楽チン | 居住スペースをタープ等で 別途必要 |
ツールーム | 居住スペースを前室で確保できれば タープ無しでも可 | 幕が大きいので 設営・撤収の負担が大きい |

自分のスタイルに合わせて!好みで!勢いで!!
息抜きできました? むしろ頭パンパンになっちゃいました? 次はボス戦のテント選びです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
快適な睡眠のために、しっかりとしたマットを用意しましょう。
マットについてはこちらからどうぞ。