キャンプ道具集め
7章 ランタン・ライト
バーナーと同じ燃料(メーカー)が楽チン
こんにちは。2005年からキャンプを始めて、道具は揃ってもキャンプスキルは未だに初心者のtentyouです。
キャンプは自然の中で生活するのが醍醐味ですがtentyouはキャンプ道具集めもキャンプの醍醐味と思っています。初めてのキャンプ道具選びは⇩こちらからどうぞ。
自分が選び抜いたキャンプ道具を実際にキャンプで使うのもとっても楽しいです。 キャンプ道具集めも楽しんでください。 今回はランタン・ライトを紹介します。
どうぞ最後まで、お付き合いください。
自然の中なので、もちろん街中みいたいに明るくありません。 炊事等や管理棟(受付する建物)の近くには街灯はありますが、、、
サイトは暗闇です。
都会では想像できなくらいの暗闇です。
目次
ランタン・ライトの種類
わかりやすく2つに分類しました。
・ガス式(主にランタンとよばれています)
・電池式(主にライトとよばれています)
上記とは別に灯油式・ガソリン式というカッコいいタイプもあります。
灯油式・ガソリン式はパスします。 初期設定や管理で少しハードルがあります。 tentyouも使っていないので、、、
灯油式使っているキャンパーさんに憧れます。 いつかは、、、
ガス式(ランタン)
ガス式は電池式より発光量が多く明るく主にメインランタンとして活躍します。 最初にマントル焼きの作業が必要です。
ガス缶には2タイプあります。
C・B(カセットボンベ)缶
O・D(アウトドア)缶
C・B缶
家庭用のカセットガスコンロと同じです。 寒い時期や標高の高い場所では出力が弱くなる傾向があります。
対応メーカー イワタニ・ユニフレーム・SOTO等
C・B缶本体
C・B缶対応ランタン
O・D缶
低温・高標高でも比較的安定します。 価格はC.B缶より少し高めです。 対応メーカー コールマン・スノーピーク・プリムス等
O・D缶本体
O・D缶対応ランタン
出力 | 価格 | |
---|---|---|
C・B缶 | △ | ○ |
O・D缶 | ○ | △ |
夏場の低地のキャンプなら出力の大差は感じなかったです。
価格もあまり大差ないので我が家は好みで決めました!!
ガスなので室内・テント内では使用厳禁です。(一酸化炭素中毒になります。 またランタン自体も熱を持って熱くなるので置く場所や取り扱いに注意が必要です。)
バーナーとランタンは同じメーカーが楽チンです。
他メーカーのガス缶の使用はどのメーカーも禁止しています。(それぞれのメーカーのガス缶を用意すれば問題ありませんが、結構面倒です、、、)
電池式(ライト)
電池が使えます。 全般的にはガス式より発光量は少ないですが、ここ数年で大きく改善されています。 室内・移動時でも安全なので大きく2つの使い方がおススメです。
・常備灯(サブランタン)
・携帯用
常備灯用のライト
熱を持たないのでテーブルや手元においても安心です。 テント内でも大丈夫です。
電池式
携帯用のライト
暗闇の中を移動するので携帯用は必須です。 コンパクトだと楽チンです。
明るさ | 安全性 | |
---|---|---|
ガス式ランタン | 〇 | △(テント内厳禁) |
電池式ライト | △ | 〇 |
明るさは?
メインランタンで1000ルーメン サブで300ルーメンが目安です。 (、、、らしいです。 ルーメンって? 明るさの目安? 各メーカーで表記されてるので参考にして見てください。 tentyouはあまり気にしないです。)
メーカー表記の数字だけを頼りにせずによく悩んでください。
手元を照らすタイプや全体を照らすタイプなどあり、主観ですがメーカー表記の光量が同じでも差を感じます。
あくまでも主観です、、、
必要な数は?
大まかに3つの用途があります。
・メインランタン 1個 サイト全体を照らす
・サブランタン 1~2個 テーブル・手元を照らす
・携帯用(テント内用) 2個 移動時や室内を照らす
メインランタン(1個)
サイト全体を照らします。 基本1つで大丈夫です。 サイト全体を照らす光量が必要なのでガス式をお勧めします。 光量さえ満足なら電池式でも大丈夫です。
サブランタン(1~2個)
テーブル・手元を照らします。 1~2個で大丈夫です。 テーブルの上に置いたりもしますので、コンパクトなタイプをお勧めします。 最低限の光量があればガス式でも電池式でもどちらでも大丈夫です。
サブランタンを電池式にすればテント内用としても兼用できますよ!
その時は2個あると更に楽チンです!
携帯用(テント内用)
移動時やテント内で使います。 テント内用とトイレ等の移動用で2つは必要です。 前述の通りテント内では必ず電池式。
ガス式は熱を持ち移動時には危険ですのでこちらも電池式をお勧めします。
タイプ | 明るさ | 必要個数 | |
---|---|---|---|
メインランタン | ガス式(電池式) | 強 | 1 |
サブランタン | ガス式・電池式 | 中 | 1〜2 |
携帯用・テント内用 | 電池式 | 弱 | 2 |
我が家のランタンたち(ご参考になれば、、、)
今のランタンに行きつくまでは色々と代替わりしました。
メイン兼サブランタン
⇧はメイン兼サブです。 サブランタンも兼ねられるようにコンパクトタイプなプリムスのランタンを2つメインランタンとしてサイト両端に設置して使っています。 左 541マイクロンランタン ・ 右 2245ランタン
サブ兼室内灯
⇧サブはテント内用も兼ねられるように電池式を2つ使っています。
携帯用ライト
作業する時に両手が空くので楽チンです。
携帯用(テント内用)は電池式 必ず電池式にして下さい。 繰り返しですがガス式はテント内では絶対に使わないでください。
必要な付属品
・ランタンスタンド・ハンガー
・マントル
ランタンスタンド・ハンガー
メインランタンはテーブルより少し離れたところに置いてください。(虫が寄って来ますので、、、) そして地面に直置きするとあまり明るさを感じられないので、ランタンスタンド・ハンガーを利用して上から照らして最大限の明るさを発揮させます。
サブランタンはテーブルに置いても問題ありませんが、テーブルが狭くなる・ガス式だと小さい子供が火傷の危険性があります。
ランタンスタンド
どこにでも置けるので気軽に使えます。 夜間はスタンドの三脚部分に躓くこともよくあります、、、
ランタンハンガー
ポールに掛けるだけのハンガーもありますよ。 設置場所がポールだけという制限がありますが、簡単に設置できます。 躓くこともないです、、、
我が家のランタンスタンド・ハンガー(ご参考になれば、、、)
ランタンスタンド
↑地面に突き刺すタイプです。 場所も取らずに設営・運搬が楽チンです。
ランタンハンガー
↑ポールに引っ掛けるだけです。 こちらも設営・運搬が楽チンです。
マントル
マントルとはガス式ランタンの中央にある白い袋状の布です。 ガス式ランタンはこれを燃やして光ります。 ランタンによって使用するマントルは変わります。 (専用のマントルを用意してください)
また壊れやすいので必ず予備を用意しておいてください。 (電池式には不要です。)
まとめ
バーナーとの熱源共有(同じガス缶で)
ガス式のランタンを選ぶならバーナーのガス缶との共有(同一メーカー)すれば楽チンです。
バーナー用のガス缶・ランタン用のガス缶が別メーカーですとそれぞれのメーカーのガス缶を用意しなければならないので面倒です。 荷物が増えて楽チンキャンプからは外れてしまいます。 バーナーについてはこちらで紹介します。
プリムスのランタン
プリムスのバーナー
これならガス缶は1種類用意すれば◎ 楽チンです。
プリムスのランタン
コールマンのバーナー
この組み合わせだとバーナー用のガス缶・ランタン用のガス缶をそれぞれ用意する必要があります、、、△
どうですか? ガス缶とかの事を考えると色々と複雑になってきますよね? それも含めて楽しめていればもうキャンプ道具の沼に片足を突っ込んでますね、、、
道具選びもキャンプの楽しみです!!
次はボス戦のテントを紹介していきます。(初心者向けのテントの仕組みについてはこちらから、、、)
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
・種類 (ガス式・電池式)
・明るさ
・必要な数 (メイン・サブ・携帯用)
・付属品 (ハンガー・マントル)