今回はソフトクーラー界最強の保冷力【AOクーラー】のレビューです。
こんにちは。2005年からキャンプを始めて、道具は揃ってもキャンプスキルは未だに初心者のてんちょーです。
ファミリーキャンプで楽チンにキャンプができる道具を紹介しています。
![AOクーラー ロゴ](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/03F77C6A-535C-4FB5-9F18-E4C746737AC0-1024x768.jpeg)
収納と持ち運びが楽チンなソフトクーラー
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その中で保冷力を求めているなら
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間違いなくAOクーラーです!
そこで、今回は
- メリット
- デメリット
- 保冷力テスト
を紹介していきます。
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
キャンプ道具を買う時って、
こんな感じで、色々と悩んじゃいますよね!
そんな方に忖度ゼロで、実際に使ってわかったAOクーラーのレビューをお送りします!
![ビール16時](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/5CF0B04C-0B6A-44DA-9A93-C11CDD856BF0-1024x768.jpeg)
ファミリーキャンプって
荷物が多いし、料理も大変…
帰る頃にはヘトヘト…
そんなキャンプはイヤ!
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少ない時間でも自然を満喫したい!
楽チンスタイルのファミリーキャンパーさんにレビューしていきます!
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
楽チンは正義!
映え狙いじゃなく、実用主義で紹介します!
どうぞ最後までお付き合いください。
ソロキャンのメインにも、
ファミキャンのサブクーラーにもピッタリの12パック
1泊ファミキャンのメインクーラーにも、
2泊以上やグルキャンのサブクーラーにも最適サイズの24パック
24パックをメインにレビューしていきます!
ハードクーラーとソフトクーラー。
みなさんはどちらを使ってますか?
クーラーに求めるものは、まずは保冷力!
我が家は今まで保冷力の高いハードをメインに使ってました。
ですが、先日ハードからソフトクーラー界で名高いAOクーラーに買い替えました。
![AOクーラー 全景](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/40B1F8E0-8589-4795-806F-6DBEBA86AB4F-1024x768.jpeg)
AOクーラーに買い替えた詳しい経緯やソフトとハードの比較等、AOクーラー購入前調査記はこちらからどうぞ。
そのAOクーラーを実際に使ってみた、おすすめポイントや保冷力などを紹介していきます。
失敗しないロードマップはこちら
・知識ゼロ、経験ゼロ、道具ゼロからでも大丈夫!
・最初から全部買い揃える必要ナシ!
・キャンプしながら揃えていく!
目次
AОクーラーのおすすめポイント
ソフトタイプのメリットは軽い・持ち運びが楽チン。デメリットは保冷力です。
AOクーラーといえばソフトクーラーの老舗。
専門メーカーといえるので、メリットを最大限活かすだけではなく、デメリットの影響を可能な限り少なくしています。
- ソフトタイプのメリット
- 機能性・質感の高さ
- 最高クラスの保冷力
ソフトタイプのメリット
軽い・持ち運びが楽チン!
![軽い](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/3BEE02BA-BE2B-400F-A2B5-136AE00A1CFB-1024x769.jpeg)
もちろんハードタイプと比べると軽いです。
AOクーラー23リットルモデルと大手メーカーの26リットルモデルで重量とサイズを比べました。
AOクーラー 23リットル | 大手メーカー 26リットル | |
タイプ | ソフトタイプ | ハードタイプ |
重量 | 1.4㎏ | 3.2㎏ |
サイズ | 430×300×250㎜ | 460×310×420㎜ |
ハードタイプと比べると重さは半分以下で、サイズでは高さが170㎜も小さいです。
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
軽い・コンパクトはキャンプを楽チンにしてくれます!
多少の無理がきく、、、
ソフトタイプなので、もちろん柔らかい材質でできています。
クーラーが変形する範囲なら、大きめの食材を入れられます。
![AOクーラー ソフトタイプ](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/F59390CB-3136-4C85-8A27-543C08D6964B-scaled-e1662118354883-1024x886.jpeg)
ある程度なら、テキトーにぶち込んでも蓋ができます。
そこで、ソフトクーラーのメリットをわかりやすく、試しに、、、
![クーラーと鍋](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/BB727EFD-C59A-4E1F-A3BF-7CC7351C0C50-1024x768.jpeg)
クーラー本体幅250㎜に275㎜の土鍋を入れます。
![鍋 IN](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/B0DD4D7E-DD31-4E47-B695-E39266BC0E8E-768x1024.jpeg)
底部が変形してますが、余裕で入ります。
![鍋 蓋閉め](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/5BF44697-3DB7-4457-8E33-0994AB547FAC-768x1024.jpeg)
オーバーサイズを入れても余裕でファスナーが閉まります。
ハードクーラーだと、この融通が利かないです。
↑あくまでも実験です。 我が家はクーラーを鍋に入れて持っていくキャンパーではございません、、、笑
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
詰め込み過ぎやクーラーを傷つけるほどの大きい物は入れないでください、、、
機能性・質感の高さ
小物ポケットや、ショルダーベルト・ハンドル部分の機能性はもちろん、質感も高いです!
便利な小物ポケットと滑らかなファスナー
冷やさなくても良い食材は小物ポケットに分けてしまえます。
あくまでも小物を、、、
保冷機能はないので、、、
![サイドポケット](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/4DCBACFB-13D7-4BF4-BA1C-BE14B75064B4-1024x768.jpeg)
わがままを言うなら、薄いモノしか入らない。ちょっと取り出しづらいです、、、
ファスナーもスムーズに動きます。 世界のYKK製です!
![ジッパー](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/D7407D39-3AD2-4906-925A-A884C4BCD9BB-1024x768.jpeg)
持ちやすいショルダーベルト・ハンドル
ショルダーベルトとハンドルには持ちやすいようにクッション・テープがあります。
![AOクーラー ハンドル](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/960A3D76-BF5A-49ED-9D1D-0C3D1541A2F5-1024x768.jpeg)
ハンドルはまとめて持ちやすいです。
![AOクーラー ショルダーベルト](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/80028AC4-8139-4275-ABF7-B10D6FA7D278-1024x768.jpeg)
ショルダーベルトにはクッションがあります。
小物ポケット・ショルダーベルト・ハンドルは特別な機能ではないですが、
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
あると無いとでは大違いです。
開口部を大きく開けて入れやすい!
食材の出し入れの時はサイドのバックルを外すと大きく開きます。
![バックル外す](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/F9F41CEF-ABD9-4D9C-9BD5-6CA22F9DA732-1024x768.jpeg)
両サイドのバックルを外すと、、、
![バックルを外す](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/AF7689E5-9ACB-405E-813D-5E3EB86B1C70-1024x768.jpeg)
ファスナー部が大きく開けます。
![開口時](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/19009225-75FD-426E-864B-06A02B04DA54-1024x768.jpeg)
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
一番下の食材も簡単に取り出せます!
開閉時以外はサイドのバックルを止めて、保冷力を高めます。
メンテナンスが楽チンなつくり
丈夫なキャンパス生地で汚れが付きにくいです。(我が家はキャンパスシリーズです)
![AOクーラー 生地](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/6295A5CF-0932-4264-92F7-4B227B8ABD89-1024x768.jpeg)
縫い目のないインナーなので水漏れの心配はないです。
使用後はガンガン水洗いして、ひっくり返して乾燥できます。
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/ADD12B9B-4B85-44A1-9E22-DCEBA362989B-1024x768.jpeg)
雨の日の画像でごめんなさい、、、
できたら晴れの日に干しましょう!
最高クラスの保冷力
『5層構造で驚異の保冷力!』
『27時間後も氷がしっかり残る!』と謳っています。
![AOクーラー 保冷剤](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/1F62A8F6-995E-436E-821A-83C3C81CE396-scaled-e1662092395740-1024x794.jpeg)
断熱層は多ければ多いほど断熱効果はあります。断熱材だけで1.9cmと厚みがしっかりあります。
(断熱層が厚い分、クーラー本体が巨大化しちゃいます、、、)
我が家が以前使っていた、大手メーカーのソフトクーラー(日帰り用)は断熱層の厚さが半分以下でした、、、
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
断熱層の厚み=保冷力への信頼感です!
『27時間後も氷がしっかり残る!』
メーカー表記です
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
メーカーも大きく出ましたね、、、
たしかにソフトクーラーを使うと、2日目には全く冷えていない経験をしてきました。(10年以上前の製品ですけど、、、)
それでは、実際に検証してみましょう。
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
メーカーを疑っているわけではないです、、、
念のために確認です、、、笑
AОクーラーの保冷力検証!
冷凍氷だけでなく、実際に使う事が多い缶飲料で検証しました。
- 買ったもの
ロックアイスと缶ビール - 保冷剤
板タイプを2枚 - 購入時間
11時 - 測定時間
16時の夕飯時
翌朝7時の朝食時
撤収の10時の状況 - 検証中の天気
最高気温31℃ 最低気温22℃(気温は実測ではなく予報からの参考値です) 天候初日晴れ・翌日雨
![クーラー 保冷剤](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/7CF10961-BDD2-4AE1-A333-24629EB41382-1024x768.jpeg)
15年前に買った保冷材に頑張ってもらいます。
![実験前](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/77D82B5D-152A-4DD8-868B-E20AEE14DF9B-1024x768.jpeg)
11時に購入しました。 缶ビール、購入時は7.9℃です。
1回目測定
![ビール16時](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/5CF0B04C-0B6A-44DA-9A93-C11CDD856BF0-1024x768.jpeg)
9.4℃
![16時氷](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/F7B45F52-D097-4266-9B23-946B63627BAB-1024x768.jpeg)
予想以上に溶けてます、、、
わかりづらくて、ごめんなさい。 ロックアイスはまだまだ形が残っていますが、下部1/3は水です。
2回目測定
![7時ビール](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/AD8ED1BA-08FD-41A4-8DC3-619C8951285C-768x1024.jpeg)
9.4℃から7.0℃に下がってる!! クーラー内の同じ場所で保管してたつもりなんですが、、、
クーラー内で更に冷えた?
そんな事は無いですよね?
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
置き方や温度の測り方が悪かったかもです。
ごめんなさい、、、
![7時氷](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/C012C2D4-BE3C-4163-ACEF-0B6B65BA5DDB-768x1024.jpeg)
氷がうっすらと、、、
表面上に氷が残っていますが、ほぼ水になってます。
3回目測定
![10時ビール](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/EDB4E1E6-D823-46F4-B604-1E3411EE1728-1024x768.jpeg)
ビール 8.3℃
![10時氷](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/F1FAFBB5-05B1-443C-A7C2-984121D1351E-1024x768.jpeg)
氷が見えないです、、、
もう、氷は見えません。全て溶けたと思いました、、、
![10時氷残り](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2022/09/36C6B8E5-772A-4F74-8995-B7DFB8473A95-1024x768.jpeg)
袋の中の融けた氷を捨てようとしたら、少しだけ残ってました!
ロックアイスが23時間でギリギリ残ってました。 板氷なら余裕で残りますね!
10時のビールも冷えておいしく飲めます!
保冷材の置き方が悪く、ロックアイスが保冷剤替わりになってしまったかもです。
一番底に保冷剤→その上に缶ビール→その上にロックアイス→一番上に保冷剤
と置いたのですが、開ける度に一番上の保冷剤が滑って横に落ちてました。
そのせいでロックアイスが一番上になり、溶けやすくなったのかも、、、
ごめんなさい。
メーカーが行った保冷力検証や保冷力持続のコツはこちらからどうぞ。
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
1泊キャンプなら、2日目も冷えたビールが飲めますよ!
板氷や保冷剤を追加すれば更に保冷力は上がります!
1泊キャンプにはAOクーラーで充分です!
AOクーラー デメリット
すでにお伝えしていますが、
- 断熱材が分厚い分嵩張る
他メーカーと比べると、内容量の割には嵩張ります。
でも、ハードタイプよりは断然コンパクトです。 - 衝撃に弱い
瓶など入れるとちょっと心配。 - 2日目はキンキンに冷えていない
2日目になると居酒屋の生ビールみたいにキンキンではないですが、それでも充分に冷えています。
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
実験結果では2日目⇨7℃。
居酒屋生ビールは4℃目安です。(前職は居酒屋店長です、、、ホント)
連泊キャンプなら氷の入れ替えが必須です。
AОクーラーまとめ
メリット・デメリットをまとまてみました。
- 軽い
- 機能性・質感の高さ
- ソフトタイプ最強の保冷力
保冷力・衝撃耐久性はハードに負けます。
(1泊キャンプのメインか2泊以上のサブクーラー向けです。)
連泊キャンプなら氷の入れ替えが必須ですね。
ハードタイプにないメリットをたくさん持つAOクーラーは、
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
ソフトクーラー界、最強の保冷力です!
ソロキャンのメインにも、
ファミキャンのサブクーラーにもピッタリの12パック
1泊ファミキャンのメインクーラーにも、
2泊以上やグルキャンのサブクーラーにも最適サイズの24パック
AOクーラーと同じくキャンプが楽チン!快適になるキャンプ用品の揃え方がありますよ!
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失敗しないロードマップはこちら
・知識ゼロ、経験ゼロ、道具ゼロからでも大丈夫!
・最初から全部買い揃える必要ナシ!
・キャンプしながら揃えていく!
![](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2021/10/CBD9D835-98BC-4266-93DE-B4C18C0B27D1.jpeg)
![お礼](https://kanaiannzenn.com/wp-content/uploads/2023/10/a702bcc8d9c294150ed488c4d2b9b783.png)
AOクーラーで楽チンなキャンプを!