今回はソフトクーラー界最強の保冷力【AOクーラー】のレビューです。
こんにちは。2005年からキャンプを始めて、道具は揃ってもキャンプスキルは未だに初心者のてんちょーです。
ファミリーキャンプで楽チンにキャンプができる道具を紹介しています。

ソフトで保冷力を求めるなら、間違いなくAOクーラーです!
1泊のキャンプでもAOクーラーだけあれば充分です!
そこで、今回はお勧めのポイントや保冷力テストを紹介していきます。

どうぞ最後までお付き合いください。
ハードクーラーとソフトクーラー。みなさんはどちらを使ってますか?
クーラーに求めるものは、まずは保冷力!
我が家は今まで保冷力の高いハードをメインに使ってました。
ですが、先日ハードからソフトクーラー界で名高いAOクーラーに買い替えました。

AOクーラーに買い替えた詳しい経緯やソフトとハードの比較等、AOクーラー購入前調査記はこちらからどうぞ。
そのAOクーラーを使ってみておすすめポイントや保冷力などを紹介していきます。
AОクーラーのおすすめポイント
ソフトタイプの強みは軽い・持ち運びが楽チン。 デメリットは保冷力です。
AOクーラーといえばソフトクーラーの老舗。
専門メーカーといえるので、メリットを最大限活かすだけではなく、デメリットの影響を可能な限り少なくしています。
- ソフトタイプのメリット
- 使い勝手がよい
- 最高クラスの保冷力
ソフトタイプのメリット
軽い・持ち運びが楽チン!

もちろんハードタイプと比べると軽いです。
AOクーラー23リットルモデルと大手メーカーの26リットルモデルで重量とサイズを比べました。
AOクーラー 23リットル | 大手メーカー 26リットル | |
タイプ | ソフトタイプ | ハードタイプ |
重量 | 1.4㎏ | 3.2㎏ |
サイズ | 430×300×250㎜ | 460×310×420㎜ |
ハードタイプと比べると重さは半分以下で、サイズでは高さが170㎜も小さいです。

軽い・コンパクトはキャンプを楽チンにしてくれます!
多少の無理がきく、、、
ソフトタイプ、もちろん柔らかい材質でできています。
クーラーが変形する範囲なら、大きめの食材を入れられます。

ある程度なら、テキトーにぶち込んでも蓋ができます。
そこで、ソフトクーラーのメリットをわかりやすく、試しに、、、



ハードクーラーだと、この融通が利かないです。
↑あくまでも実験です。 我が家はクーラーを鍋に入れて持っていくキャンパーではございません、、、

詰め込み過ぎやクーラーを傷つけるほどの大きい物は入れないでください。
使い勝手がよい
小物ポケットや、ショルダーベルト・ハンドル部分と使いやすいポイントがあります。
便利な小物ポケットと滑らかなファスナー
冷やさなくても良い食材は小物ポケットに分けてしまえます。
あくまでも小物を、、、保冷機能はないので、、、


持ちやすいショルダーベルト・ハンドル
ショルダーベルトとハンドルには持ちやすいようにクッション・テープがあります。


小物ポケット・ショルダーベルト・ハンドルは、どれも他メーカーでよく見かける機能です。
ですが、これがあると無いとでは大違いです。
開口部を大きく開けて入れやすい!
食材の出し入れの時はサイドのバックルを外すと大きく開きます。



開閉時以外はサイドのバックルを止めて、保冷力を高めます。

しっかり、抜け目ない作りになっています。
メンテナンスが楽チンなつくり
丈夫なキャンパス生地で汚れが付きにくいです。(我が家はキャンパスシリーズです)

縫い目のないインナーなので水漏れの心配はないです。
使用後はガンガン水洗いして、ひっくり返して乾燥できます。

最高クラスの保冷力
『5層構造で驚異の保冷力!』『27時間後も氷がしっかり残る!』と謳っています。

断熱層は多ければ多いほど断熱効果はあります。(断熱材だけだと1.9cm) 厚みがしっかりあります。
(断熱層が厚いとクーラー本体が巨大化しますが、、、)
我が家が以前使っていた、大手メーカーのソフトクーラー(日帰り用)は全体の厚さが1.9cmだけでした、、、

厚み=保冷力への信頼感です!
『27時間後も氷がしっかり残る!』
大きく出ましたね、、、
たしかにソフトクーラーを使うと、2日目には全く冷えていない経験をしてきました。(10年以上前の製品ですけど、、、)
それでは、実際に検証してみましょう。

メーカーを疑っているわけではないです、、、
念のために確認です、、、
AОクーラーの保冷力検証!
冷凍氷だけでなく、実際に使う事が多い缶飲料で検証しました。
- 買ったもの ロックアイスと缶ビール
- 保冷剤 板タイプを2枚
- 購入時間 11時
- 測定時間 16時の夕飯時 翌朝7時の朝食時 撤収の10時の状況
- 検証中の天気 最高気温31℃ 最低気温22℃(気温は実測ではなく予報からの参考値です) 天候初日晴れ・翌日雨


1回目測定


わかりづらくて、ごめんなさい。 ロックアイスはまだまだ形が残っていますが、下部1/3は水です。
2回目測定

9.4℃から7.0℃に下がってる!! クーラー内の同じ場所で保管してたつもりなんですが、、、
クーラー内で更に冷えた? んな事は無いですよね?

多分、てんちょーの置き方や温度の測り方が悪かったかもです。ごめんなさい、、、

表面上に氷が残っていますが、ほぼ水になってます。
3回目測定


もう、氷は見えません。全て溶けたと思いました、、、

ロックアイスが23時間でギリギリ残ってました。 板氷なら余裕で残りますね!
10時のビールも冷えておいしく飲めます!
保冷材の置き方が悪く、ロックアイスが保冷剤替わりになってしまったかもです。
一番底に保冷剤→その上に缶ビール→その上にロックアイス→一番上に保冷剤
と置いたのですが、開ける度に一番上の保冷剤が滑って横に落ちてました。
そのせいでロックアイスが一番上になり、溶けやすくなったのかも、、、
ごめんなさい。 機会があれば再検証します。
メーカーが行った保冷力検証や保冷力持続のコツはこちらからどうぞ。

1泊キャンプなら、2日目も冷えたビールが飲めますよ!
板氷や保冷剤を追加すれば更に保冷力は上がります!
1泊キャンプにはAOクーラーで充分です!
AОクーラーまとめ
メリット・デメリットをまとまてみました。
軽い
使い勝手が良い
何よりも最強の保冷力
保冷力はハードに負けます。
(1泊キャンプや2泊以上のサブクーラー向けです。)

AOクーラー 安心の保冷力です!
1泊でのキャンプや2泊以上のサブクーラーとしては大活躍します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
AOクーラーで楽チンなキャンプを!