アウトドアチェアのおすすめは?
結論から言うと、
『このイスがおススメです!』
ってのは無いんです!
それぞれのキャンプスタイルや身体、座位が違うからです。
なので、この記事では
アウトドアチェアを選ぶ際に重要な
- キャンプスタイル
- 身体
- 座位
に合わせたチェアの選び方を
キャンプ初心者さんにでも
簡単にわかるように紹介します。
- はじめてアウトドアチェアを買う
- 今のチェアから買い替えたい
- 座り心地が良いチェアを買いたい
そんなキャンパーさん!
アウトドアチェアには数多くのタイプがあって、何を選んでいいのかわからない、、、
⇩ ⇩
この記事では、
ひとつひとつのタイプをわかりやすくお伝えします!
超格安のチェアを買った!
アウトドアブランドの
評価が高いチェアを買った!
なのに、、、
⇩ ⇩
- なんだか座り疲れる
- 不満があるのなら、、、
自分のキャンプスタイル、座位、身体に合っていない事が原因かも知れません。
⇩ ⇩
この記事で、
『どんなタイプが自分に合うのか』
がわかります!
どんなタイプがあるの?
どんなタイプが自分に合っているの?
って悩んでいる方に少しでも参考になればと思います。
目次
アウトドアチェア
どんなカテゴリーやタイプがあるの?
カテゴリーは大きく分けて4つあります。
- 高さ
ハイタイプ
ロータイプ - 背面角度
前傾姿勢
後傾姿勢 - 背面機能
ハイバック
リクライニング - 収納
収束タイプ
折り畳みタイプ
各カテゴリー内で、ざっと2つのタイプがあります。
全部で16パターンある事になります!
その中から選ぶとなると、ゾッとしますね(笑)
見た目を優先したカッコいいチェアも多くありますが、、、
- キャンプスタイルに合ったチェア
- 座位(前傾・後傾・リクライニング)の合うチェア
- 長時間座っても疲れない
- キャンプを快適にしてくれる
これらを重視して自分に合ったチェアで快適なキャンプライフを送りましょう!
映え感ゼロ!
実用主義で快適なアウトドアチェアを選びましょう!
それでは、アウトドアチェアの選び方
カテゴリーからタイプを紹介していきます!
どうぞ最後までお付き合いください。
アウトドアチェアの高さ
高さによって2つのタイプがあります。
- ハイタイプ
座面高約45cm - ロータイプ
座面高約30cm
ハイタイプのアウトドアチェア
食事をしやすい座面高45cmのハイタイプ。
食事や作業(料理)をするのに向いています。
ハイタイプチェアは焚き火やリラックスタイムでも使えますが、快適度はロータイプチェアに分があります、、、
はじめてのアウトドアチェアは汎用性の高いハイタイプがGOOD!
家族人数分を揃えやすく、コスパ◎です!
ロータイプのアウトドアチェア
座面高30cmのロータイプ。地面に近く、焚き火やリラックスタイムに向いています。
ロータイプチェアは食事や作業の時にも使えますが、ハイタイプと比べるとお腹が窮屈になったり、適さないケースもあります。
こちらもコスパ◎のロータイプチェア!
ハイタイプ・ロータイプのメリットとデメリットをまとめました。
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ハイタイプ (座面高約45cm) | ロータイプ (座面高約30cm) | |
メリット | 食事や作業に 向いている | 焚き火等の リラックスタイムに |
デメリット | 焚き火台とチェアの 高さに差が出来る | 食事ではお腹が 窮屈になる場合も |
座位(姿勢)
キャンプシーンに合わせて、それぞれの座位(姿勢)があります。
- 前傾姿勢
背面が立っていて、食事や作業がしやすい座位 - 後傾姿勢
背面が倒れ気味で、体を預けて座れる
人によって合う合わないがあるので、あくまでも目安です。
前傾姿勢のチェア
そのままの姿勢で、食事や作業がしやすいです。
後傾姿勢のチェア
リラックスにむいています。食事や作業するには背中を起こす必要があります。
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前傾姿勢 | 後傾姿勢 | |
特徴 | 背中が立ち気味 で座る | 肩や頭を 背面に預ける |
メリット | 食事や作業に 向いている | リラックスでき、 寝落ちできる タイプが多い |
デメリット | 寝落ちは難しい | 食事や作業には 背中を起こす必要あり |
前項のチェアの高さと座位の組み合わせで
シーン別の相性を表にしました。
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前傾姿勢 | 後傾姿勢 | |
ハイタイプ | 食事◎ リラックス△ | 食事〇 リラックス〇 |
ロータイプ | 食事〇 リラックス〇 | 食事△ リラックス◎ |
食事=食事や作業
リラックス=リラックスタイムや焚き火時
あくまでも目安です。
自分に合ったスタイルを選んでください!
我が家はロータイプの前傾姿勢チェアで焚き火や食事をしています。
食事用・リラックス用でそれぞれのチェアがあれば、キャンプライフが爆上がりです!(予算と車載に余裕があれば…笑)
座り心地を重視した、ハイタイプで食事や作業向け(前傾姿勢)のチェア
リラックス重視!
はじめてのロータイプ リラックス(後傾姿勢)チェアに!
背面機能
リラックス度を上げる2つの機能。後傾姿勢のチェアに多いです。
- ハイバック
背面が大きい - リクライニング
背面が倒れる
リラックスを追求するなら
2つの機能のどちらかは
欲しいですね!
ハイバック
通常より背面が大きく、
肩や頭を背面に預けてリラックスできます。
通常
背面高さ65cm
ハイバック
背面高さ84cm
ハイバックなら頭を背面に預けて寝落ちできます!
リクライニング
背面だけがリクライニングするチェアが多いですが、画像の様に脚置きも同時にリクライニングするチェアもあります。
食事や作業の時は背面を立たせる
リラックス時には背面を寝かせる
シーン別で使い分けできるのがいいですね!
☞スクロールします
ハイバック | リクライニング | |
特徴 | 背面が大きい | 背面が倒れる |
メリット | 肩や頭を支えてくれる リラックスタイプ | 寝落ちできる タイプが多い |
デメリット | 収納サイズは大きめ | 収納サイズは大きめ |
はじめてのハイバックチェアに
3段階のリクライニングもできちゃう!
無敵の無段階リクライニングで寝落ち専用チェア
コンパクト になる
収納タイプ
タイプによって、収納サイズや組み立て方法に違いが出てきます。
当たり前ですが、チェアは家族人数分必要ですよね。
収納サイズも組み立ても
家族人数分になるので、少しの差が大きくなります!
アウトドアチェアの収納タイプは大きく分けて2つのタイプがあります。
- 収束タイプ
- 折り畳みタイプ
収束タイプのアウトドアチェア
組み立ては『フレームを持って、広げてポン!』で終わりです。
座面やフレームの組み立て・分解が無く、組み立てがとっても楽チンです!
フレームを折り畳まずに、収束させるので
収納時はあまりコンパクトになりません。
フレームを折り畳まずにそのまま使うので、強度は高く座位が安定します。
収束タイプは
座り心地が重視されています。
折り畳み タイプのアウトドアチェア
フレームと座面が別れている
組み立て式です。
⇧ヘリノックスチェアツーは座面(左)とフレーム(右)が別のパーツになってます。
決して面倒なレベルではないですが、
収束タイプと比べると
組み立てに時間がかかります。
⇧フレームのポールを繋げてを組み立て…
⇧座面を被せるだけです!
収納時はコンパクトに折りたためます!
収束タイプ(左)と折り畳みタイプ(右)の
収納時サイズ倍近い差がありますね!
フレームを折りたたむので
フレーム強度は収束タイプと比べると弱く、
モノによってはグラつきが気になる事も…
折り畳みタイプは
コンパクトさが重視されています。
表はスクロール☞します
収束タイプ | 折り畳みタイプ | |
組み立て(設営) | 簡単 フレームを 広げるだけで簡単 | 組み立てが必要 フレームを繋げる・ 座面シートを被せる |
強度 座り心地 | 強い 安定している | フレームの グラつきを感じる場合も |
収納サイズ | フレームはそのまま なので大きい | 小さい 収束タイプの約半分 |
良し悪しがあるんで悩んじゃいますね…
座り心地を重視した収束タイプチェア(ロースタイルで後傾姿勢 非ハイバック)
収納時はコンパクトな折り畳みチェア(ロースタイルで後傾姿勢 ハイバック)
安い!コスパ重視のアウトドアチェアってどうなの?
ホームセンター などの格安チェア
ホームセンターやAmazonなどでメチャクチャ安いアウトドアチェアはどうなの?
はじめてのチェアとして、
とってもいいと思います!
家族人数分集めるにはコストの面ではもちろんGOOD!
まだ、どんなチェアが自分に合うか判断が難しい状況なら、尚更GOODだと思います。
でも、耐久性や快適度はあまり期待しない方がいいと思います。(あの価格に感謝!多くを期待するのは酷ですね、、、)
キャンプを続けていくうちに、自分にあったチェアに買い替えていくのがベストですね!
家族人数分を揃えるならコスパ最強!
テーブルとセットになっているチェア
コストの面ではじめてのチェアとしては候補の1つに挙がります!
その分イスに背もたれがなかったり、座面が硬いなど快適性に多くは求められません。
(こちらも価格に感謝ですね!)
イスとテーブルが一体型だと制約があるので、
セパレートタイプがおススメです!
キャンプを続けてチェアを買い替えたとしても、テーブルセットのチェアはラック(物置き)としても充分使えます!
テーブルも含めてこの価格はコスパ面では文句ナシです!
アウトドアチェアのまとめ
色々なタイプがあり過ぎですよね…汗
この中で自分の身体、座位、キャンプスタイルに合ったチェアを見つけましょう!
- ハイタイプ
座面高約45cm - ロータイプ
座面高約30cm
- 前傾姿勢
背中を立てて座る
食事や作業が快適に - 後傾姿勢
背面に体を預けて座る
リラックスに
前傾姿勢でリラックス重視のチェアもありますよ!
- ハイバック
背面が大きく肩や頭が寄りかかれる - リクライニング
背面が倒れる
- 収束タイプ
座り心地重視が多い - 折り畳みタイプ
収納サイズ重視が多い
収束タイプでコンパクトなチェア。折り畳みタイプでも座り心地を追い求めたチェアもあります。あくまでも目安です。
まとめてみても、なかなかのタイプの多さですね、、、
そして、キャンパーさんの状況によってもチェア選びの基準も変わってきます。
- キャンプに挑戦中
キャンプスタイルがわからない…
経験や知識が多くない初心者さん
⇩ ⇩
選びきれなかったら、とりあえずはコスパ重視で設営簡単の
ハイタイプ収束型が無難です! - キャンプが楽しみ!
キャンプに慣れてきて、少しづつキャンプライフを上げて行きたいキャンパーさん
⇩ ⇩
キャンプスタイルも確立してきたので、自分に合ったチェアを - キャンプが日常!
ベテランさんなら、楽ちんで快適なキャンプライフをとことん追求
⇩ ⇩
各シーンに合ったチェアをそれぞれ用意
(例=食事はハイチェア・焚き火はローチェアなど…)
若しくは、
チェアのタイプにキャンプスタイルを合わせていくのもいいですよね!
(例=ロータイプのみが自身のスタイルならば、テーブル・ラックやその他のギア全てをロースタイルに合わせていく)
我が家もキャンプを続けていくうちに家族が増えたり、キャンプスタイルの変化などでアウトドアチェアが4台目と移り変わりしています…(我が家の場合はただの散財です…笑)
でもやっぱりその時々で自分に合ったチェアでないと、キャンプライフが上がりません。
自分に合ったアウトドアチェアが楽チン、快適度を爆上げしてくれます!
タイプ別おすすめ5選です!
・座り心地重視
・多機能
・超軽量コンパクト
失敗しないテーブル選び方【準備編】
テーブルの種類、サイズ、高さ、材質
コンパクトな収納方法など徹底解説!
失敗しないロードマップはこちら
・知識ゼロ、経験ゼロ、道具ゼロからでも大丈夫!
・最初から全部買い揃える必要ナシ!
・キャンプしながら揃えていく!
自分に合ったアウトドアチェアで、快適なキャンプライフを過ごしましょ!